お知らせ

2月15日は涅槃会(ねはんえ) ③

「娑羅双樹 (しゃらそうじゅ) の花の色 盛者 (じょうしゃ) 必衰の理 (ことわり) をあらはす」は『平家物語』の冒頭として知られていますが、お釈迦様は二本の沙羅双樹の樹の下で入滅されました。   マッラ族の…続きを読む

2月15日は涅槃会(ねはんえ) ②

お釈迦様は入滅にあたり、様々な教えを残していますが、そのうちの一つが八正道です。   八種よりなるすぐれた道とである。 修行僧たちよ。これらの法を、私は知って説いたが、 お前たちは、それを良くたもって、 実践し…続きを読む

2月15日は涅槃会(ねはんえ) ①

    2月15日はお釈迦様が涅槃に入られた日です。お釈迦様80歳の時のことであるとされています。 涅槃に入られた時のお姿は、頭を北にし右脇を下に、お顔を西に向けたお姿がよく知られた涅槃像です。 涅槃…続きを読む

1月11日は鏡開き

鏡開きとはお正月にお供えした鏡餅を開いて、雑煮や汁粉にして頂くことを言います。 お正月にお供えする鏡餅は、「鏡」と言われる如く歳神様(としがみさま)がそこに来られる「依り代(よりしろ)」ですので、お正月が終わるまでは鏡餅…続きを読む

十日戎 吉兆・縁起物がたくさん飾られる福笹授与

1月10日頃に行われる戎(恵比寿・恵比須)の縁日が十日戎(とおかえびす)と呼ばれるものです。 西日本ではえびす宮総本社の西宮神社(兵庫県尼崎市)の十日戎、今宮戎神社(大阪市浪速区)の十日戎がよく知られています。 十日戎で…続きを読む

お正月飾りや古くなった御札をお焚き上げ「どんど焼き」

どんど焼きは1月15日前後に行われる小正月の行事で、この日にお正月飾りや古くなった御札などが神社の神域などで焼かれます。お正月飾り、しめ縄など持ち込む際には、ビニールなどがついていないことに注意します。 小正月とはお正月…続きを読む

謹賀新年

皆様、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。 令和5年元旦  

神棚をお祀りする(2) 熨斗口・のしぐち 御神酒口・おみきぐち

  神棚のお祀りでは御神酒徳利(おみきとくり)に日本酒を注ぎお供えをします。 日本酒を入れる御神酒徳利の神具としての正式名称は「瓶子(へいじ)」で、 古代日本から使われてきたお酒を入れる道具の形を継承する酒具で…続きを読む

神棚をお祀りする(1)

年末年末は神棚をお祀りするシーズンです。神社に初詣に行き、神札を頂いたら、是非神棚にお祀りして下さい。 一般的に、神棚には「神宮大麻(じんぐうたいま)」と呼ばれる伊勢神宮の神札をお祀りするとされますが 近所の神社・氏神様…続きを読む

漆の話(4)漆の精製④

遠心分離器にかけられた漆は、桶に張った布で受けとめられ絞られ、桶の中で攪拌されて仕上がります。 この後に、宗教用具業界、漆器業界などに出荷されますが、使い手の要望に応じて乾燥速度などの調整も行われます。