お知らせ

臨済宗の数珠

臨済宗の正式な数珠は108の主玉で作られますが、同じ禅宗でも、曹洞宗が親玉と向い親玉の二個の大きめの玉を持つのに対して、親珠は一つとする場合が多く見られます(親珠が二つの場合もあります)。女性用の場合は、玉を少し小さくし…続きを読む

曹洞宗の数珠

曹洞宗の数珠では親玉の下の弟子玉・浄明珠・露などがありません。弟子玉は主に称えた真言や念仏の回数を数えるためのものですが、禅宗である曹洞宗では坐禅を主にするためにこうした数取りの道具は付けられていません。また、金属製の輪…続きを読む

浄土真宗の数珠

浄土真宗の数珠の房部分には蓮如結びと呼ばれる蝶結びがあります。また、念仏の回数を数えませんでの、弟子玉はありますが、上下動しないように仕立てられています。

浄土宗の珠数

浄土宗の珠数は二重の輪からなり、主玉(おもだま)と主玉の間に間玉(あいだま)と呼ばれる小玉が配されます。

天台宗の数珠

天台宗の数珠は珠の形が、少し平べったい珠が使われ、主玉は108珠で構成されます。  

様々な数珠 宗派別の数珠

数珠には様々な種類がありますが、宗派別の数珠の形式は数珠の違いの基本となります。今回から宗派毎の数珠を紹介して行きます。

お盆の五色幡(ごしきばん)

お盆の時に仏壇に五色幡(ごしきばん)を飾る地域があります。 この幡は五如来幡(ごにょらいばん)とも呼ばれます。 五色幡は緑(青)、黄、赤、白、紫(黒)の五色で構成される幢(はた)で それぞれの幢には 南無離怖畏如来(なむ…続きを読む

最近では床置きの洒落た提灯も増えています

盆提灯というと、床に置く三本足の行灯や、鴨居などの吊すタイプの岐阜提灯などが広く使われてきましたが、最近では床置きの小型の洒落た提灯も各種ありますので、是非お近くの全宗協加盟店までお問い合わせ下さい。

浄土真宗の盆提灯 切子(きりこ)灯籠

浄土真宗では盂蘭瓫会の提灯として「切子(切籠・きりこ)」灯籠を用いることがあります。切子灯籠は上部が多角形の切子の火袋となっており、赤・白・紺で構成されます。

盆提灯のご準備お早めに

2022年令和4年のお盆は7月13日(水)〜7月16日(土)、8月13日(土)〜8月16日(火)となります。盆提灯はお盆の期間灯すものですが、一週間以上前からお飾りすることもできます。 全宗協加盟店では各種盆提灯を揃えて…続きを読む