全宗協ブログ

全宗協が第32回通常総会を開催 

全宗協総会・池田理事長

挨拶する池田典明理事長

全日本宗教用具協同組合は5月22日、盛岡のホテルメトロポリタンNEWWING館において第三十二回通常総会を開催した。開催に先立ち、三役会、各委員会、NL部会がそれぞれ同会場内において会合を開催。また、会場受付では令和元年度仏事コーディネーター資格審査試験(11月13日 東京・大阪)の案内書が組合員に配付され、受験希望者を募った。

通常総会(午後3時〜3時45分)では、全国から多数の組合員が参加。はじめに、この一年間に逝去された組合員の冥福を祈り、黙祷を行った。

池田理事長は、「本日はこの総会に多くの参加を頂き、また今回の総会にご協力頂いた北海道・東北地区の皆さんありがとうございます。8年前、東北で震災があったことを今でも思い出します。私たちが東北で食事をしたり、商品を買うことが東北の経済効果につながることだと感じています。私は前回の総会で理事長を拝命したばかりの新米ですが、組合を活性化させるため全国で開催される総会に足を運んで頂きますよう、ぜひ皆さんのご協力をお願い致します」と話した。

続いて、平成31年度の事業・決算報告、ならびに令和元年度の事業計画・収支予算(案)について審議され、議案は全て可決した。

午後4時から6時10分までは、はじめての試みとなる一般公開での講演会を行い、松尾雄治氏(ラグビー評論家)が「挑戦する心 やってみなければわからない」をテーマに、松沢卓生氏(浄法寺漆産業代表取締役)が「岩手の漆の魅力」について講演を行った。

午後6時30分より懇親会を開催、会場は楽しい雰囲気に包まれた。翌日は、エクスカーション(平泉世界遺産コース)とゴルフコンペを実施。

全日本宗教用具協同組合第32回総会

全宗協総会会場

全日本宗教用具協同組合第32回総会

松尾雄治氏(ラグビー評論家)の講演会
テーマは「挑戦する心 やってみなければわからない」

全日本宗教用具協同組合第32回総会

松沢卓生氏(浄法寺漆産業代表取締役)の講演会
テーマは「岩手の漆の魅力」