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玉棚のおくなつかしやおやのかほ

玉棚のおくなつかしやおやのかほ 去来

この俳句は江戸時代の俳人、向井去来(1651〜1704)が読んだ句です。
玉棚とは魂棚のことで、お盆の棚のことです。向井去来は玉棚を前にして、そこに懐かしい親の顔が見えるようだと詠んだのです。この時代、すでに現在見るような盆棚の習慣が生まれていたことが分かります。

盆棚は、専門のものでなくても、お仏壇に設えたり、テーブルや机で設えることもできますので、全宗協加盟店までお問合せ下さい。