お知らせ
2月15日はお釈迦様が入滅した涅槃会が行われます
2月15日はお釈迦様が入滅されたことにちなんだ「涅槃会」が行われます。入滅・涅槃とは人としては「死」を意味します。
ではお釈迦様は、人が死についてどのように買ったのでしょうか。
「人は死後には存し、かつ存しないとの見解がある時にも、あるいは、人は死後には存するのではなく、存しないものでもないとの見解の存する時にも、やっぱり、生はあり、老はあり、死はあり、愁・悲・苦・憂・悩はある。そして、わたしは、いまこの現生においてそれを克服することを教えるのである」(増谷文雄『阿含経典3』)
この文章は「歴史上のお釈迦様」が実際に語った言葉を集めたとされる「阿含経」に見えるものです。
ここでお釈迦様は、死後に人が続くのかは、分からない、それでも生老病死はあり、そのことを教えるために私がいる、とい説かれています。
一方でお釈迦様はこのようにも説かれます。
「アーナンダよ、何びとであろうとも、霊廟の巡拝者として遍歴し、信心ありて死したならば、その死後は、その身躯はすべて空に帰したるのち、善処天界に再生するであろう」(増谷文雄『阿含経典3』441頁)
信心を以て霊廟を巡拝し、信心を以て死んだらば、よい生まれ変わりがあると。
お釈迦様は、死後のことをあれこれ考えるよりも、日々やるべきことをしっかりと行う、ということに重きを置かれていたようです。
- 涅槃像 ワット・ポー(Wat Pho) バンコク/タイ

