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全宗協ブログ

真宗大谷派の仏壇と仏具(6) 火舎香炉

上卓の上に置かれる火舎香炉(かしゃこうろ)は本来焼香のための香炉です。つまり、香炉の中に香灰を入れ、香炭を入れて香木や焼香などを焚くものですが、現在では飾りの香炉となっています(もちろん香炉としてお使い頂くこともできます…続きを読む

真宗大谷派の仏壇と仏具(5) 上卓(うわじょく)

上卓(うわじょく)は本尊前に置く卓のことで、卓の上には火舎香炉(かしゃこうろ)、華甁(けびょう)、仏器(ぶっき)を置きます。

仏間のお祀り 石川県(2)

石川県の仏間のお祀り事例を紹介します。この仏壇は100代(だい)と呼ばれる小型の仏壇で、半間幅(90㌢)のスペースに仏壇を安置しております。仏壇の幅(下台・下台輪の幅)は約80㌢で、四枚戸の襖を閉めると仏壇が隠れます。1…続きを読む

仏間のお祀り 石川県(1)

石川県の仏間のお祀り事例を紹介します。この仏壇は30代(だい)と呼ばれる小型の金沢型仏壇で、半間幅(90㌢)、地袋(引き戸のある部分)付きのスペースに仏壇を安置しております。仏壇の下には、黒塗りの台を置いて仏壇の高さを調…続きを読む

真宗大谷派の仏壇と仏具(4)金灯籠(きんとうろう)

真宗大谷派のお仏壇で使われる灯籠は金灯籠(きんとうろう)と呼ばれるもので、灯籠の脚部が蝶足のものです。金灯籠は御本尊の尊顔を照らす供養具です。お仏壇の場合は、電気配線によって点灯させるのが一般的です。金仏壇でも唐木仏壇で…続きを読む

真宗大谷派の仏壇と仏具(3) 瓔珞・輪灯瓔珞(ようらく)

真宗大谷派の輪灯には、輪灯上部の笠の部分より瓔珞(ようらく)を垂らし飾ります。瓔珞とはもともと金・銀・真珠などを紐で連ねたもので、仏の世界を荘厳(しょうごん・厳かに飾ること)するものです。

真宗大谷派の仏壇と仏具(2) 輪灯(りんとう)

仏壇は御本尊や仏具の荘厳により宗派毎の仏壇となります。写真にあるような輪灯(りんとう)は金仏壇だけではなく、唐木仏壇や都市型モダン仏壇でも飾ることが可能です。

真宗大谷派の仏壇と仏具(1) 輪灯(りんとう)

真宗大谷派の仏具の中でも特徴的なのが輪灯です。輪灯は灯明具の一つで、寺院では種油を火皿に入れ、灯芯を入れて火を灯しますが、お仏壇では電気灯火にするのが一般的です。  

第33回通常総会開催

令和2年7月21日に新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた総会を、全宗協事務局にて規模を縮小し開催いたしました。第1号議案から第5号議案まで、すべての審議が承認可決されました。

秋彼岸の意味

  秋の彼岸とは、秋分の日を中日とし前後3日間を合わせた7日間と、その期間に執り行なわれる仏事を指します。 今年(2020年)の彼岸は9月22日(火)、「彼岸の入り」は9月19日(土)、彼岸の中日(ちゅうにち)…続きを読む